甘く切ない君の歌

拗らせヲタクのひとりごと

約束するよあの場所に連れていくから





元号が変わるのと同時に、彼らにも沢山の変化がありました。こうしてブログを書くのは久しぶりなのですが、変化するタイミングで更新していたので今回も自分が将来読み返して懐かしむためにも記録しておこうと思う。




2018年10月。なにわ男子結成

紫耀くんと廉くんが関西Jr.から去り、金内くんがJr.を辞め、関西Jr.にユニットがなくなり、2015年からは個人単位で活動する期間があった。この間に、康二くんは年齢や活動歴から、これまでの弟キャラとは打って変わり、みんなのお兄ちゃんポジを確立し始める。今まで一緒に活動してきた仲間との別れからしばらくは“デビューしたい”と口にすることがなくなり、“関西Jr.全体で”と発言することが多くなった。私は常に自担には最前線にいてほしかったし、誰よりも輝いてほしかったし、何よりも、伸び伸びと自分のやりたいことをする自担が大好きだったので少し寂しかった。だけど、今まで弟キャラだった自担の背中には背負うものができた。それは見てるこっちが疲れるような重い重いものだった。でも、後輩を引っ張っていく姿はこれもまたかっこいいんだ。




MCでは常に下手側で、色んな後輩に話をふり、適度に自分もボケ、コンサートの終盤での挨拶も回を重ねるごとに板についてきたね。個人戦だったこの3年間の間に、ラジオ、舞台等様々な仕事を経験し、踊り方も魅せ方もグッと大人っぽくなった。いつのまにかまた“デビューしたい”と口にするようになり、関西Jr.のセンターだった大吾くんをライバルと発言するようになった。自分のしたいこと沢山口にするようになった自担が誇らしかったし、叶える姿を全部見てたいと思った。


大吾くんがセンター、それを支える康二くんと龍太くん。次世代を担う流星。勢いのある後輩たちも沢山増えた。春夏冬には松竹座、最前列に立ち、ソロ曲を披露し、それが当たり前だった。関西Jr.に大きな変化があっても、康二くんはより強くなれることを知れた。でもそんな当たり前が、当たり前じゃなくなる時がまた訪れた。それがなにわ男子の結成だった。そこには康二くんの名前はなかった。


私はこの時点で周りが騒ぎ立てるほど悔しい気持ちはなかった。大好きだったKinKanがなくなった時点で、私自身ユニットへの拘りがなくなってしまっていたし、現なにわ男子のメンバと康二くんが同じ仲間として、同じモチベーションでデビューする未来がどうしても想像できなかったから。康二くんがユニットに入れなかったとしても、康二くんが最前列にいないコンサートなんて想像できなかったから。現に、結成直後に行われた梅芸でのコンサートではそれほど立ち位置が変わったとかいう実感はなかったし、新しいユニットができても、そこに康二くんはいなくても、ステージ上の康二くんはいつもと変わらない、大好きな康二くんだった。


それでも、ちゃんと「なにわ男子に入れなくて悔しかった」って言ってくれてありがとう。




2019年1月4日。

康二くんが関西Jr.のみんなとステージに立つのが最後になった日。


この日私は単純にコンサートを楽しみにしていた。Twitterで色んな噂があったりしたけど、全く気に留めてなかったし、(というか少しジャニーズから離れてしまってたのもあった)康二くんが昔「関西Jr.でまた城ホールでコンサートしたい!」と言っていたことが2年連続で叶って嬉しさすらあった。久しぶりの団扇を持てるコンサートに純粋にワクワクしていた。し、結果的にコンサート自体はとても楽しかった。


Can't stopでポップアップで出てきた7人の中に康二くんが居なかったこと。歌割りないから出てこないのは当たり前なのに、なのに、必死に探してしまう自分がいた。なにわ男子の新曲と衣装がキラキラしすぎて眩しかった。ダイヤモンドスマイルが好きすぎて、康二くんにも「瞬きが終わる頃僕だけの君でいてね」って歌いながら手を差し伸べてほしかった。良曲すぎて悔しくて泣いた。龍太くんとさえも歌わせてもらえてなくて、リチャとか末澤とかその辺と歌うことが多いことも受け入れられなかった。悔しい。


そんなこと思いながら、

気がついたら最後の曲で、気がついたらみんな泣いていて、状況が飲み込めなくて、「不安に押しつぶされそうで」って歌いながら、顔ぐっちゃぐちゃにして泣いている康二くんがいた。久しぶりに泣きじゃくる康二くんを見たら、よくわからないまま私も涙が止まらなくなった。



2019年1月17日

康二くんがSnow Manに加入することが発表される。



3月の横浜アリーナでの公演がお披露目とされていたが、実際は滝沢歌舞伎南座公演での康二くんは完全にもうSnow Manの一員だった。色んな意見が飛び交う中で、本人達も色んな思いを抱えていただろう、そんな中で、苦悩とかそんなものを一切感じさせないパフォーマンスに圧倒されっぱなしだった。康二くんもこんな強い顔できるんだ。桜の花びらの中で晴れやかな顔つきで踊る康二くんの背中は少しだけ軽くなっていた。康二くんがセンターにいなくても1月の時のような悔しさはなくて、やっぱり康二くんが1番輝いてるって確信した。康二くんは置かれた場所で綺麗に咲ける人。また、強くなれた康二くんを見れた。




横浜アリーナで行われたコンサートの初回公演で遠慮気味に挨拶していた康二くん。「9人で」とも「Snow Manとして」とも言わないところが康二くんらしいなと思った。そんな康二くんが最終公演では「Snow Manに入れてとても幸せ」だと言ってくれた。



康二くんほど応援しがいのあるアイドルはいないと思っています。今まで笑顔も、時には泣き顔も不機嫌な顔も沢山見てきた。行ったことない会場も沢山連れていってくれた。いっぱいいっぱい幸せをくれたのに、まだ見たことない景色、知らない世界、見せてくれるんだ。康二くんのファンは本当に贅沢!


加入とか卒業とかプロデュースに関してとか意見が飛び交っているけど、どこのグループにいても、康二くんがステージに立ち続けてくれる限りどこまででもついていくし、どんな康二くんも大好きになれる自信がある。SnowManのことなんて興味なかったわたしが、今では康二くんが加入する前のYouTubeの動画を毎日再生しているくらいだから、それだけでも康二くんが加入した意味があるんじゃないかなって、こんなこと言ったら6人のファンから怒られちゃうかな。私みたいな人他にも絶対いると思う。だから同じように、SnowManのファンの人たちにも、少しずつでいいから康二くんのこといいなって思う人が増えてほしいな。好きになればなるほど魅力に引きずりこまれる素敵な人です。どうか温かい目で。







康二くんが連れていってくれる場所は一体どこなのかな